親御様へ

心配が否定のメッセージになる。

こんにちは、家庭教師のチーです。

ここでは不登校に関する問題について「これだけやっておけば大丈夫!」な知識だけを抽出して書いてます(世の中アレやコレや情報が溢れ過ぎてるんで・・)。

チー

最近、コンビーフにハマってます♡

心配が否定のメッセージになっている。

不登校の子を見させてもらっていていつも強く思うことがあります。

それは、

『自信を失くしちゃってるなぁ・・(-。-;』

ということ。

これは見させてもらった不登校の子全員に共通して感じたことです。

不登校してる子って自信を失くしてしまっている。

少し前から「自己肯定感が大切」みたいなことをよく世間で言われていて、

僕もその通りだと思っているんですけど、

自己肯定感ってつまり僕は『自信』だと考えています。

僕自身も経験があるんですけど、

自信を失くしてしまうと、動けなくなってしまうんですよね(-_-;)

あらゆることに一歩踏み出せなくなってしまう。

人生を前に進めなくなってしまう。

積極的にチャレンジできる子って、自信がある。

それが出来る自信だったり、失敗しても大丈夫な自分だったり。

自信があるからチャレンジできる。

だから僕は自信を失くしてしまっている子に

もう1度自信を取り戻してもらう指導(僕は指導っていう言い方は嫌いなのですが)をしていきます。

自信がマイナスな状態からフラットな状態に戻れば本人のタイミングで1歩踏み出せるので。

自信をなくしてしまう理由って色々あるんですけど、

1つ、僕ら親が気をつけておかなければいけないことがあります(僕も3人の子供の父親やってます(^^))。

それは

『心配が否定のメッセージになってしまう』

ということです。

自信を簡単に潰してしまうのが『否定』です。

お前はダメなんだというメッセージです。

アレをしなさい。

コレをしなさい。

アレをした方がいいんじゃない?

コレをした方がいいんじゃない?

こういうのってある意味で否定のメッセージです。

お前はダメだから、アレをしなさい。

今のお前はダメだから、コレをした方がいいんじゃない?

アレをしなさいの前の部分に、お前はダメだからが実は隠れているんですよね(-。-;

僕ら親は知らず知らずのうちに

こういうニュアンスを含んだ言葉を子供に投げていることを自覚しておいた方がいいんだろうなと思っています。

僕ら親が心配(愛情)から投げかける言葉が

もしかしたら子供の自信を奪ってるかもしれないということです。

バランス思考が大事。

こういうことを書くと、じゃあ子供に対して何も言わない方がいいの?って思われる方がいると思うんですけど、僕はそれも違うと思っていて、

『バランスが大事』

だと考えています。

これ、僕も自身で気をつけているんですけど

0か100か、みたいな思考はやめた方がいいと思ってます。

子供に言うか、言わないか、みたいな。

子供を叱るべきか、叱らないべきか、とか。

言う時もあって、言わない時もあって、でいいじゃないですか(^^)

叱る時があって、叱らない時もあっていいじゃないですか(^^)

だって

親としては教えておかなきゃいけないルールやマナーがあるし

伝えておきたい知識もある。

命に関わることや、誰かを傷つけてしまったなら強く叱らなきゃいけない時もある。

言うか言わないかの0か100かではなくて

言う時もあって、

最近ちょっと言い過ぎてるなと思ったらちょっと控えようとか。

そういうバランス思考が僕は大切だと思っています。

言い過ぎてるな、叱り過ぎてるな、という目安としては

子供が「もういい!!」って言った時でしょうか。

これ、ウチの長男が最近言った言葉です(ずーん(T . T))。

これ聞いて色々言うの少し控えようって反省した次第です(-。-;

ここで書いたことが何かのお役に立てれば幸いです。

バランス思考、僕も鍛えていきたいと思います(^^)

チーでした(^^)