親御様へ

『不登校は素晴らしいと思わないが、言うほど不幸でもない』

素敵な本を見つけました(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

こんにちは、家庭教師のチーです(^ ^)

ここでは3人の男子絶賛子育て中、そして子育て悩み中のわたくしチーが

毎日仕事やら子育てやら忙しい親御さん向けに

『これだけやっとけばor知っとけば大丈夫!』的なものを抽出して

書かせていただいております。

チー

先日、病院に行って聴診器を当てられる際

右乳首から1本だけ毛が生えてて少々恥ずかしみを覚えたよ!!

深爪さんが書いたこのエッセイ。

タイトルに惹かれて買ったのだけど、すごく良かった。

特に子育てやら、不登校で悩んでる親御さんにはすごくおすすめの本です。

僕も家庭教師とかやってるので、それこそ不登校だとか子育てだとか教育だとか、

知識を得るためにそういった専門的な本を読むこともあるんだけど

正直、妻と共働きで絶賛子育て中の人間からすると

「いやぁ・・、とてもじゃないけどそれ出来ないっしょ˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚」

ってものが多い。

時間的に、精神的に余裕があればできるんだけど・・みたいな。

そこまでの余裕ねえっす(ーー;)、みたいな。

専門の職の方が書いてるので、それが正解だっていうのは間違いない。

それは、本当に間違いがない。

それは間違いないんだけども・・っていう。

それはわかってんだけども・・っていう。

この本には深爪さんの子育ての葛藤やら

長男くんの不登校のことやらも書いてあって。

その経験を通して深爪さんが感じたことが結構等身大でリアルに書かれている。

子育ての専門家ではない、1人の主婦の深爪さんのリアル。

その中で湧いてくる心のエグい部分も書かれていて

それがすごく胸を打つ。

特に長男くんの不登校について書かれた章。

救いを求めて不登校児を持つ親のブログを読めば

「不登校は勇気がなければ出来ない」

「不登校はみじめじゃない」

「不登校はすばらしい経験」

とポジティブな意見ばかりでうんざりした。

(本書より一部抜粋)

そんな葛藤の中で

深爪さんがたどり着いた1つの結論があって。

それが僕はすごく心打たれたんだけれど

不登校は素晴らしいとは思わないが

言うほど不幸でもない

僕、

この本は特に不登校でお悩みの親御さんに読んで頂きたいなと思ってるんだけど

この言葉がほんと芯を食ってるなと思ってます。

これが不登校のリアルだと思います。

これがすべてなんじゃないかって思ってます。

僕らは得てして

不登校というものを大きくとらえすぎて

過剰にポジティブな方向に目線を向けたり

逆に過剰にネガティブな方向に目線を向けたりしてしまうから。

僕はこの言葉が不登校のリアルだと思ってます。

この言葉を胸に

子供達と向き合っていこうと思います。

今日もぼちぼちいきましょう。

チーでした(^ ^)